建築設計では想定内(としてると思う

<エスカレーター>横浜地下鉄「歩かないで」 構造上想定外
使うことのある横浜市営地下鉄だと・・・、階段>エスカレーター=エレベータの割合か?利用する駅を思い出してみると、階段の脇に1機だけエスカレーターが設置されて時間によって上下方向が変わってた(うろ覚え)。階段幅もそれなりにあった。

さて、
建前上は、エスカレーター単体の設計で「乗り降り部分以外は人は静止している」として考えていると思う。実際にはかなりの冗長性を持たせて強度設計してるから、歩いても壊れにくいのだから。

エスカレーターを導入する建築を利用すると、どう考えても「歩いて利用する」として設計してる建物がある。
身近で言うとJR大船駅横須賀線ホーム。15両編成で駅に着くと、東京方面の5,6車両分の人が(一段に二人乗れる)エスカレーターに流れ込む。ホームが狭いので、エスカレータ脇を通って階段に回るほど余裕も無く、エスカレーター乗り場には数十人の人だかり。
これがもし階段だったら、横一列に5〜6人は同時に動ける幅があると思う。1〜2人分をくだりと考えても4人は上れる、単純に考えても2倍効率。移動速度も階段を上がるほうが早いように感じる。
今からでも良いから、エスカレーターと階段の設置場所を逆にしてほしい。

(JR東京駅横須賀線総武本線ホームや都営新宿線新宿駅のほうに改札から3,4階分深いところにあったりすると、階段だけになったらつらいと感じるが。)

「足腰が・・・」や「乳母車利用者」などの人はエレベーターをゆったり待ってもらう方向で。